忍者ブログ

黒い稲妻とキャッスルロックの庭園

3人の管理人による、自作小説ブログ。   ○Tarkus…月・金を担当  ○黒い稲妻…火・日を担当  ○イット…水・土を担当
ここをクリックしてメニューを表示

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

天使たちのメタフィジクス~1.天使エマニュエルの運命...

 1.天使エマニュエルの運命。叛逆天使の予言とはサタナエルのことであり、悪夢が実現すること

 天使エマニュエルは朦朧とした意識から目覚める。いつ自分がこの世に生を受けたか記憶に残っていない。ただ気がつけばそこにいる。天使はこのように、人間とは違い父と母を生誕に必要としない。無から浮かび上がるように生まれてくるのだ。そして天使はこの楽園で果たす役割の必然があるとき生まれる。エマニュエルは与えられた使命は、楽園の管理、そして叛乱を起こした堕天使サタナエルの鎮圧である。叛逆天使の登場はすでに予言に残されており、その実現はこの世の終末を意味するという。それはサタナエルを討伐することで解決できるものではなく、サタナエルの叛乱そのものがこの世の終わりを示す予告であり必然なのだ。天使たちはサタナエルの叛乱から各々世の終末を覚悟し毎日を生きる。


予告 << 目次 >> ???
PR

Comment

設定は別に公開して構わないし、読みたい人だけ読めばよいのが持論

  • Tarkus
  • 2008-10-21 21:08
  • edit
 ※設定紹介 

 この作品における天使たちはいわゆる人工生命に近い生き物たちで、バーチャル・リアリティ(虚像)のような世界のなかを生きています(極端な例がデジモンですね)。この物語は本であり、天使の世界の歴史書が人間界に流出して、それを発見した人間の研究者が解読し翻訳したという設定で、それゆえ「ケマの書」(=天使の残した書物)の異称を持ちます。エマニュエルたちに伝承上の天使の名が付けられているのは、たまたま翻訳の際人間界で丁度当てはまる呼び方がないだけで、実際は解読不能の固有名詞です。

 書き始めから分かりにくい物語ですので、もっと分かり易い文章にせねば……
お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

メニューを隠す

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新トラックバック

プロフィール

HN:
黒い稲妻×Tarkus×イット
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

× CLOSE

Copyright © 黒い稲妻とキャッスルロックの庭園 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]